まだそんなに大きくなってないので非常に頼り無い状態で、ちょっと心配になりましたけど、その後はどんな展示になってるんでしょうか。
今回のプレ舎の改修はプレの運動場の下に新しく親水性のコンクリートを打つという工事がメイン。今までは土の下に金網を敷いていた様ですが雨水などで老朽化してしまったからのようです。
そういう処置をしておかないと、穴掘りの得意なプレたちは、どこまでも掘り進んでどこにいってしまうか分かりませんからね(^^;)。
●新しい展示方法 |
|
少し前からなのだそうですが、こんな展示も試みていたようです。
ガラスの張られた薄いケースが4連。
中には土が入ってます。
そこへは運動場からプレたちが自由に行き来出来るようになってて、そのケースでは穴を掘って生活している様子がガラス越しに間近に観察出来ると言うちょっと優れもの。
←写真の右側につっかえ棒のように見える黒いのが運動場からのトンネル。
|
これをみてワタシは小学校の時の学研の「科学と学習」のフロクに付いていた「アリの飼育セット」を思い出しました(^^;)。あ、知らない人、ゴメン。
ここにプレがいる所を見てないワタシは、すごく見たくなりました。
この写真を撮ったのは閉園間近。カメラを構えていると飼育員さんが寄って来て「ここにはいないよー。あとは一ヶ月後になっちゃうんだ、今日捕まえてみんな移動しちゃったから。」と気の毒そうに教えてくれました。この展示の様子もみたいし、プレたちの成長も楽しみだし、「また一ヶ月後に来ますよ(^-^)」と告げて、動物園を後にしたのでした。
その瞬間はみることが出来ませんでしたが、プレたちの捕獲は一筋縄ではいかなかったに違いない(^^;)。
その様子が Tokyo ズー・ネット( http://www.tokyo-zoo.net/index.html )のトピック『プレーリードッグ捕獲大作戦──上野 5/20』で紹介されています。
どうやらとっても苦労をしたようだというのが伺える文面で、大変よろしい(笑)。
ぜひ読んでみてください(^-^)。
2005. 5. 23 UP