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はみ雑記 ---Category.1 どうぶつ関係 6「仔プレーリードッグ」
仔プレーリードッグでなごむ 2005. 5. 23 UP


▲途方にくれるワタシであった。
5/19日、仕事でたまったストレスを発散しに、上野動物園にいってきました。
上野で仔プレが生まれていてかわいいぞ」という情報、それも楽しみにイソイソと東園のプレーリードッグ展示場へいってみたのです。

が、

仔プレどころか、プレがおりません
なんとその日からプレ舎の改修工事がはじまってて、約一ヶ月間はここでプレの展示はありませんとのこと。

ガーーン

どこ??どこへいってしまったのだ?
プレたちは何処か見えない場所に一時移動してしまったのか?もったいない。
そう思いつつ、なんとなくガッカリしながら西園の「小獣館」へ。いつものとおりにテンジクネズミ関係を見て、となりのガラスケースをひょこっと覗いてみると、なんとそこにチビチビの仔プレたちが!\(^o^)/
こんなところに移動していたのねー。

●小獣館へ一時移動している仔プレたち
▲隅に固まって眠る仔プレたち
まだほよほよでございます。
親はどこなんだろ?
▲寝たままニンジンを少しずつ齧るヤツ。
「ニンジンたべる...でも眠い。
でもたべる...でも...。」

うおおお。これはかわいい、かわいすぎる
こうしてみるとやっぱリス科。ちょうどショップに仔シマリスが売られている時の様子を思い浮かべて、頭がでかくて本当にまだ頼り無い様子を思いました。リス類はいっちょ前になるのにはネズミ類よりも時間がかかるんだろうなぁ。本当はまだ巣穴でぬくぬくしているころなのだよね。
その頭のデカさをなかなか自分でも扱いきれてない様子が見られました(笑)。

▲立ち上がってみるも、ヨロヨロ。 ▲重力に逆らえない年頃

まだそんなに大きくなってないので非常に頼り無い状態で、ちょっと心配になりましたけど、その後はどんな展示になってるんでしょうか。

今回のプレ舎の改修はプレの運動場の下に新しく親水性のコンクリートを打つという工事がメイン。今までは土の下に金網を敷いていた様ですが雨水などで老朽化してしまったからのようです。
そういう処置をしておかないと、穴掘りの得意なプレたちは、どこまでも掘り進んでどこにいってしまうか分かりませんからね(^^;)。

●新しい展示方法
少し前からなのだそうですが、こんな展示も試みていたようです。
ガラスの張られた薄いケースが4連。
中には土が入ってます。
そこへは運動場からプレたちが自由に行き来出来るようになってて、そのケースでは穴を掘って生活している様子がガラス越しに間近に観察出来ると言うちょっと優れもの。

←写真の右側につっかえ棒のように見える黒いのが運動場からのトンネル。

これをみてワタシは小学校の時の学研の「科学と学習」のフロクに付いていた「アリの飼育セット」を思い出しました(^^;)。あ、知らない人、ゴメン。
ここにプレがいる所を見てないワタシは、すごく見たくなりました。
この写真を撮ったのは閉園間近。カメラを構えていると飼育員さんが寄って来て「ここにはいないよー。あとは一ヶ月後になっちゃうんだ、今日捕まえてみんな移動しちゃったから。」と気の毒そうに教えてくれました。この展示の様子もみたいし、プレたちの成長も楽しみだし、「また一ヶ月後に来ますよ(^-^)」と告げて、動物園を後にしたのでした。

その瞬間はみることが出来ませんでしたが、プレたちの捕獲は一筋縄ではいかなかったに違いない(^^;)。
その様子が Tokyo ズー・ネット( http://www.tokyo-zoo.net/index.html )のトピック『プレーリードッグ捕獲大作戦──上野 5/20』で紹介されています。
どうやらとっても苦労をしたようだというのが伺える文面で、大変よろしい(笑)。
ぜひ読んでみてください(^-^)。

2005. 5. 23 UP

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